北海道の冬の風物詩のひとつともなった小樽の雪あかりの路。今年で18回目を迎えます。

いろいろなものが移り変わる、この時代に、不変なものを大事にしたいという感動の原点となっているこのイベントは、開催当初から、参加型、手作り、というこだわりを保ってきました。ボランティアスタッフや町内会、韓国や中国からの海外組も参加され、これまでに2000人を超えるスタッフ、12万本の素朴なキャンドルが小樽の町に明かりを灯してきました。

かつては貿易の拠点として栄えた港も今では取り残され、低迷を続けた小樽。でも小樽雪あかりの路は、小樽がこういう街並みだからこそ、人々が感動できるイベントになったといっても過言ではありません。

毎日日が暮れだす午後5時から9時まで、バレンタインの14日まで明かりは灯され続けます。

この期間に一度、小樽の古い町並みに映える灯火、人の手によって生まれた素朴な温かさをご覧になってみてはいかがでしょうか。

ニセコから小樽までは車で約1時間~1時間半です。(積雪や交通状態によります)

倶知安駅からJRでもアクセス可能です。